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ダイレクトメールをもっと魅力的に見せる透明封筒の使い方

透明封筒と言えばダイレクトメール、ダイレクトメールと言えば透明封筒というように、今では多くのダイレクトメールでOPPフィルム製透明封筒が活用されています。「選ばれる理由」はやはり中身が見える安心感でしょう。透明封筒を使うと開封率が上がるとよく言われるのは、見知らぬ差出人から送られてきた郵便物でも開封せずにどんなものが封入されているのかが一目でわかるからです。

このように、中身が見えることが透明封筒の利点ですが、場合によってはあえてフィルム面に印刷をすることで、その効果をより高めたり、商品やブランドのイメージアップを図ったりすることも可能です。そこで今回は、ダイレクトメールをより魅力的に見せるOPPフィルム製透明封筒の使い方について解説します。

もくじ

1:透明封筒だから中身が見えて当たり前? 実は全部見せないほうがよい場合も

2:印刷加工すれば企業や商品・サービスのカラーやアイデンティティを打ち出せる

3:フィルムの選択、窓位置、デザイン、サイズなど細かい指定が必要なら特注で

4:まとめ

1:透明封筒だから中身が見えて当たり前? 実は全部見せないほうがよい場合も

確かにダイレクトメールの世界では、今や透明封筒が全盛という雰囲気があります。それは、中身が見えることで開封率が上がるというだけでなく、OPPフィルム自体が水や汚れに強いので雨天・荒天時の郵送、ポスティングでも肝心のセールスレターやカタログ、クーポンが破損しないなど数々のメリットがあるからです。

ただし、透明封筒は決して万能ではありません。たとえば高額な金融商品や保険商品の案内などに用いると透明であることが逆効果になり、安っぽいイメージが先行してしまう懸念があります。こうした用途では従来通り上質な紙の封筒を使うのがよいでしょう。また、透明封筒を使うにしても、OPPフィルムそのままではなく、部分的に印刷を施すなどしてあえて目隠ししたほうが受け取り手の期待感を高めることもあります。たとえば、クーポン券や試供品(サンプル)の位置に窓を設け、その他の部分は企業カラーや商品イメージに合った色で印刷してしまうといった具合です。要は透明封筒も使い方次第というわけです。

2:印刷加工すれば企業や商品・サービスのカラーやアイデンティティを打ち出せる

透明封筒にあえて印刷を施すメリットは、適度な“目隠し”によって、受け取り手の期待感を高めることだとご説明しましたが、それだけではありません。企業にはその企業なりのコーポレートカラーや商品のイメージカラーというものがあり、それを封筒に反映することで独自のブランドを表現できます。

ただ、こうした場合はフルカラー(多色刷り)にこだわる必要はありません。むしろイメージカラーの1色だけで表現したほうがセンスよくまとまり、見た目でもインパクトを出すことが可能になるからです。もちろん、せっかくの透明封筒なので、全面に印刷を施すのではなく透明な部分を適度に残して、中身を部分的に見せるよう工夫することも考えておきましょう。場合によっては、小さな窓を開けておき、前述のようなクーポン券、試供品を「チラ見せ」する仕かけをつくるのも賢い使い方と言えるでしょう。

3:フィルムの選択、窓位置、デザイン、サイズなど細かい指定が必要なら特注で

このように透明封筒への印刷は、上手に活用すれば、開封率アップやレスポンス率アップにつながる手段となり得ます。とはいえ、DMづくりや印刷・デザインに詳しくない一般の企業やご担当者がこれをどうプランするか考えるのは決して容易ではないでしょう。もちろん、印刷会社やデザイン会社に製作を依頼することは可能ですが、これでは窓口が一つ増えることになり、担当者の負担が重くなるだけです。

それなら、透明封筒の発注先に印刷やデザインを一括してオーダーするのがよいでしょう。これなら窓口は一つで済みます。ただし、透明封筒のメーカーや卸問屋がすべて印刷やデザインに精通しているわけではないので、まず業者を探すところから始めなければなりません。その点、印刷会社を母体に持つアイエヌジーなら印刷加工までワンストップで対応が可能なため、ご相談いただければこうした手間も不要になります。

なお、アイエヌジーでは、透明封筒のサイズや素材(フィルム)から、住所窓の位置決め、デザインまでトータルでご提案する「ダイレクトメール用パッケージ」プランもご用意しています。ぜひ、ご活用ください。

4:まとめ

透明封筒はそのまま使っても一定の成果を上げられますが、ケースによっては印刷加工を施したほうがより効果的なダイレクトメールになることも少なくありません。ただ、「自社の商品、販促プランにはどちらがベターな選択なのかがよくわからない」というご担当者もいらっしゃるでしょう。そうした場合は、アイエヌジーまでお気軽にご相談ください。ご予算や納期を含め、総合的に検証し最適な提案をさせていただきます。

◎お問い合わせ先

株式会社アイエヌジー
〒335-0035 埼玉県戸田市笹目南町16番9号
TEL. 048-449-7893/FAX. 048-449-7894
E-mail. info@ing-top.com

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